街はあっという間にクリスマスを片付け
急速に今年を終えて新年への準備を始める
クリスマスイヴのコンサートに来て下さった皆様
ありがとうございました
たくさんのカップルに囲まれながら
また思いがけない嬉しい再会にも恵まれ
大好きな場所でのクリスマスイヴになりました
日本ではクリスマスは恋人同士のもの
というようなイメージが強いけれど
外国ではクリスマスは圧倒的に家族とのもの
毎年新しい生のモミの木を狩りに行ったり
お家に飾り付けをして美味しいお料理を作って
思い思いのプレゼントを用意して
当日は外出はせずお家でゆっくり家族と過ごす
日本のクリスマスは街にはたくさんの人が溢れ
お店やイルミネーションもどこもキラキラと賑やか
でもその恋人たちがいつかは家族になるのだから
どこの国でも最後は一緒なのかなと思ったりして
いつかのクリスマスの日
ずっとシカゴで住んでいた家の
目の前の横断歩道で撮ったこの上の写真
コンサート終わりに仲間と歩いた日も
夜遅くにリハーサルを終え一人歩いた帰り道も
講義の合間にコーヒーを買いに出かけた時も
マイナス20度の極寒の中息ができなくて死にかけた時も
いつも色々な気持ちを持って見ていたこの景色
アメリカならではのこの
待て!という手のマークの赤信号を見ながら
唯一いつも共通して考えていたのは
その日一日のこと
その日一日というただ目の前のこと
あたり前だけれど
目の前の今日一日がなければ一年はないのだから
来年もまたそういう毎日の日々を
少しずつ少しずつ積み重ねて
最後に素敵な一年がつくれますように
皆様、よいお年を*
HAPPY HOLIDAYS!!!