November 13, 2011

J-AIDの方からメッセージを頂いたので
私でつながるものがあればと思い、こちらに書かせて頂きます

以前私が出演させて頂いた 
東日本大震災被災者支援チャリティーコンサート
"Japan Earthquake Relief Fundraiser Benefit Concert"

 4月16日の記事

その開催に向けて多大な協力をして下さった
ボランティアグループ"J-AID 2011"
この度その彼らの活動が認められ
米国イリノイ州より正式なNPO法人の認定を受け
赤十字やユニセフなどと同格の非営利活動法人となり
今後復興支援を専門業務として尽力することになったそうです

彼らの現段階での主な活動は
震災により親を失った震災孤児、遺児の支援と
植物による福島の環境再生運動

"普通の幸せ"を手にしている人には
もう薄れてきてしまった話かもしれないけれど
支援ブームが過ぎた現在
今困っている人が本当に困っている人だと聞きます

「私にできること」という言葉が苦手なので
そんなことは言いません
どんなに助けてくれる人間がいようと
どんなに理解してくれる人間がいようと
自分の寂しさは誰ももってくれないし
自分の悲しみも誰も埋めてくれない
どんなに気持ちがあっても
みんな誰のものももってあげられないし
自分の分しかもてない
それ以上はもってあげられないと私は思います

だからこそ現実の手触りとして感じられるものが
必要なんじゃないかと思うし
そういうものしか今は必要ないんじゃないかと思っています


J-AIDは現在、米国や日本を合わせても
被災された方々の数をみるとできることが限られてしまうほど
まだ数少ないボランティアの皆さんで運営されているそうです
活動内容の詳細、支援や会員の種類についてなどが
J-AIDのホームページにて細かく記載されています
興味のある方は覗いてみて下さい

日本語:http://www.j-aid.jp/home