たまに立ち寄るシカゴ美術館
フラッシュなしならば
基本的になんでも撮影可能なので
カメラを片手に気分転換がてらぶらぶらと歩く
絵画でも音楽でもそうだけれど
作者が亡くなってから
評価されるようになった作品の多さ
また自己評価と他人の評価のズレ
私はたいがい
本番での自身の演奏に対する
自分が思う出来の良さと
聴く側からの評価が一致しない
自分がよかったと思っている時は
自分がよかったと思っている時は
いつだってそこまでよくはなく
自分が全然ダメだったなと思っている時は
いつだってそこまでダメじゃなかったりする
どんな世界でも同じかもしれない
なんとかそこを繋ぎ合わせようと
なんとかそこを繋ぎ合わせようと
頑張っていたけれど、本当は
観客と自身の評価が一致しないことが
一致しないことこそが
芸術らしい
一致してしまっては
芸術ではなく商業になってしまうらしい一致してしまっては
不一致こそが深く一致する、
ということなのかな