April 28, 2016

April

 The days are long, but the years are short
という有名な言葉が沁みるように
日々は長いけれども
なんだかあっという間に大きな月日は過ぎていて
気がつくともう
春が終わろうとしている

少し前だけれど

去年に引き続き二年連続で
アメリカ版全日本学生音楽コンクールの
審査員を務めさせて頂きました

今年もまた
Junior/Intermediate/Seniorと
すべての弦楽器部門を審査

一人一人のコンテスタントへ
フィードバックを書きながら
一生懸命に演奏している彼ら/彼女らを前に
私自身もまた
去年同じようにここに座っていた自分から
何か進歩したのか、進化できたのかと
自身へ問う

What you gonna give is what you gonna getだよ、と
教えてくれたのは誰だっただろう
審査をしているとそんなことを思い出す
今年もまた
逆にたくさんの刺激を頂きました

December 25, 2015

Merry Christmas, Happy Hanukkah and Happy Holidays to you all♡

奥に見えるのは
7,750枚のジンジャーブレッドクッキーと
317キロのキャンディと大量のアイシングを使って造られている
お菓子のお家
ホテルロビー中に漂う甘い匂いと共に過ごす
穏やかなクリスマス

皆さま良いクリスマス、そして年末を♡

November 11, 2015

Happy Holidays

外にはもうクリスマスツリー
ハロウィン、サンクスギビング、クリスマス、と
目まぐるしく変わっていく世界に
なんだかついていけず
いつも置いてけぼりにされたような気持ち

でもそういう孤独感も
悪くなかったりして

アメリカは本格的に
ホリデーシーズンに突入
外国の街並みが綺麗にみえるこの季節

Happy holidays, everyone!!!

November 02, 2015

毎年何かと騒々しいハロウィン
日本でも年々相当なイベントになってきているようだけれど
本場?アメリカにいても
歴史とか宗教とか関係なく楽しんだもん勝ち!
みたいなノリにはどうしてもなれなくて
そういう人たちに一線を引いていた頃もあったけれど
世の中には本当に色々な精神の違いを持った人たちが
いるんだなぁと思い
最近ではある意味上辺で関われるようになってきた
歳をとるということは
胸を張って楽になれることだなぁと思う

そんなイベントも終わり
Daylight saving timeも終わり
夜中の2時に家中の時計を1時間戻す頃には
朝目覚めても冬の空で
一歩外へ出てももう冬の匂い
カリフォルニアでは相変わらず
大好きな秋の季節はあまりないまま一気に冬へ
こんな風に暗く寒い季節になると
どうしても季節が曲を選ぶ
暑い季節にはあまり似合わない曲を引っ張り出したりして
夜の練習がしっくりとくる

毎日は長いけれど一年は短いというのは
私にとっては本当で
近づいてくると急にあっという間に感じてしまう年末が
もうすぐそこだ

May 01, 2015

"The world doesn’t need another violinist. We need artists, poets, people who move us."

親愛なる恩師、シュムエル・アシュケナージ氏のインタビュー記事


生徒を教える上で大切なことや
生徒を育てていく上で必要な、
音楽以外での人間としての精神的な関わり方、
様々なコンクールを審査していて
良く弾けるヴァイオリニストは今本当にたくさんいるけれど、
芸術家、アーティストがいない、といつも言っていたこと

そしてインタビューの最後にある
"I tell my students that the world doesn’t need another violinist. We need artists, poets, people who move us. I try to influence at least the people in my sphere to take chances and to find their voice, while being faithful to the score. I believe it is possible.  
I recommend anyone who doesn’t truly love music to look elsewhere for a career, because if you don’t have that love, you don’t have the rewards. All you have is a commercial profession. But even if you love it, you have to eat, so you have to make compromises and sometimes it’s painful."
という言葉

こういう言葉を聞くと
いつだったか彼が
ほんとうに好きなものって、
好きかどうかを考えないものじゃないか?
と私に言ったその視線が今でも思い出される

またそれと同時に
いつかの音楽祭で
私が彼のアシスタントとして通訳を務めさせて頂いた時
今すぐヴァイオリンはやめて、違うことに君の人生の時間を使った方がいい、
人は食べて生きていかなくてはいけないから、
と何人かの受講生に彼が言っていたのも知っている
それは一見とても酷なようだけれど
一人一人の人生をほんとうに想うが故と
音楽は目に見えないけれど
それをして生きていきたい以上
音楽は時にとても"現実"であるということをわかっていて 
人生は限られた時間しかないということを知っているが故 
それはもしかしたら一番愛を含んだメッセージであり
アドバイスだったのかもしれないなと思う

私もまだまだ彼が生きている間に彼から学びたい、
学ばなければならない、と思うことだらけだけれど
既に今日まで彼が私に差し出してくれた音楽や言葉、
芸術家としての生き方が
現在の私に与えた影響は測り知れないし
それらが今少しでも自分の音楽や演奏として表現され放たれ
そしてその先でまた自分の生徒たちが
それを新たに受け継いでいってくれるのであれば
そうした流れと繋がりこそが世の中そのものであり
喜びなのかなぁと思う