ZUCCaのファッションデザイナーである小野塚秋良さんが、
こんなことをおっしゃっていた。
「ぼくは自分の作ったものを形として世に残したいって思いがないんです。いまやってる仕事が完成すると、それを残したいという気持ちよりは、風のようにふわりと世の中を漂っていってくれればいいやと思うんです。理科室に残る標本みたいに、ずっと残っていく服というのは不気味だという気持ちがあるんですね。」
その執着のなさが素敵だな、と。
良い意味で欲のない人、頑張らないという意味ではない、
欲のない人は本当に魅力的だと思う。
本当の意味で自分の納得したものを創っていたり、納得のいく仕事をしていたら、何かを残してやろう、なんていう気持ちはその中でどこかにいってしまうのかもしれない。
それが例えモノであろうと、自身の名前であろうと、
世の中に「自分」を残して何になるんだ、ということをわかっていると、生き方や世界はだいぶ変わってくる気がする。
私はZUCCaの服が元々好きで良く着ているのだけれど、
それを好きでい続けたい場合、どんな気持ちの人間が創っているのかを知ることが逆効果になることもあるので、そういうことはあまり知ろうとしないようにしていたけれど、もう少しだけZUCCaの服を好きになった瞬間だった。
*写真はシカゴ大学のあるハイドパーク
アメリカではどうしてもモダンすぎる私は
ヨーロッパな雰囲気を求めにふらっと散策
February 08, 2011
February 02, 2011
Blizzard 2011
ここ二日間
シカゴは歴史的な暴風雪に見舞われ
雪が滝のように降り続いた
元々"風の強い街"と呼ばれており
また寒さや雪には慣れているはずのこの街でさえ
街中の交通手段はストップ
街中の学校はお休み
テレビは永遠にそのニュース
閉鎖したメインの高速道路もこんな状態
でもなんだか楽しくて
でもなんだか楽しくて
周りは皆
真夏の台風にはしゃぐ
子供のようだったりする
急にできた時間
急にできた時間
急にできたお休み
エクストラで余分な
あるはずでなかった向こう側の時間を
どう過ごすか
どう過ごせるか
"待つ"時間
"待つ"時間
"待てること"が
人間にとっては
本当に大事だなぁと
身動きのとれない銀世界の中で思う
一見受動的だけれど
"待つ"ことは実はとても能動的
そこからすべてのものは生まれていて
一見受動的だけれど
"待つ"ことは実はとても能動的
そこからすべてのものは生まれていて
そこがすべての始まりな気がする
January 25, 2011
クラシック音楽には言語がない
正確に言うと
言語を超えている、なのかな
言語を超えている、なのかな
だから地球上のどこへ行っても通じる
言語や人種や地位や名誉や
そういうものを超えて誰にでも伝わる、と
それが故に
世界共通語は音楽だ
と言う人がいるけれど
と言う人がいるけれど
本当の世界共通語は
数学らしい
完全に右脳人間の私は
数学らしい
完全に右脳人間の私は
数学の答えがひとつしかない感じがもう
あぁ私絶対間違えてますごめんなさい、
と思ってしまい
数字を見るだけで腰がひけてしまう笑
と思ってしまい
数字を見るだけで腰がひけてしまう笑
でも
世界共通語は音楽、と言われるより
世界共通語は数学です、と言われるほうが
妙に納得する
わかりやすい、なんて思ってしまう
答えがひとつ、ということ
答えがひとつ、ということ
答えが人の数だけある、ということ
どちらが難しいかは
もうきっと問題じゃない
もうきっと問題じゃない
January 22, 2011
また一気にすべてが始まっていくことも
また急に独りになることにも
だいぶ慣れた気がする
久々に音楽関係の友人たちに会い
いつも不思議に思うのは
久々に音楽関係の友人たちに会い
いつも不思議に思うのは
自分が音楽をしているのに
音楽関連の持ち物を持っている人が
とても多いということ
自分がヴァイオリンを弾くのに
音楽関連の持ち物を持っている人が
とても多いということ
自分がヴァイオリンを弾くのに
ヴァイオリンのキーホルダーだの
自身がピアニストなのに
ト音記号のモチーフのアクセサリーだの
そういう人が多い
ずっとサッカーをやってきた人が
自身がピアニストなのに
ト音記号のモチーフのアクセサリーだの
そういう人が多い
ずっとサッカーをやってきた人が
携帯電話にサッカーボールのストラップ
ずっとバスケットをやってきた人が
バスケット関連のものを身につけている
バンドマンがギターのキーホルダー
そういうことが私にはよくわからない
わかり易すぎてそのまますぎて
よくわからない
なにかをするということは
人間の心の中の
そういう場所にはないはず
やれ音楽が好きです
やれこの楽器が好きです
だからそれを身につけていますとか
このスポーツが好きで昔からずっとやってきました
だからそれ関連のものが好きで
身につけていますとか
なにかを好きということも
なにかをやるということも
そういうことじゃないと私は思う
同じく
そのなにかをしている人に
それに関連するものを贈ろうという感情も
私にはよくわからない
例えば野球選手に
バットやグローブのモチーフのものを贈っても
もらった相手はとても困るんじゃないかなと
思ってしまうから
そしてもしも優秀な野球選手が
バットのキーホルダーを付けていたら
なんてつまらない人間だろうと
思ってしまう気がする
この人からこれを取ったら
なにも残らない人間にだけは
ならないようにしたい
本当に好きで本当に真剣で
本当にひとつをやっているなら
もっと人間の中の大事な場所にあって
隠すべき感情があると思う
*写真は実家近くの
Stanford University内の教会
年中暑くあまり好きではないカリフォルニアで
唯一好きな場所
ずっとバスケットをやってきた人が
バスケット関連のものを身につけている
バンドマンがギターのキーホルダー
そういうことが私にはよくわからない
わかり易すぎてそのまますぎて
よくわからない
なにかをするということは
人間の心の中の
そういう場所にはないはず
やれ音楽が好きです
やれこの楽器が好きです
だからそれを身につけていますとか
このスポーツが好きで昔からずっとやってきました
だからそれ関連のものが好きで
身につけていますとか
なにかを好きということも
なにかをやるということも
そういうことじゃないと私は思う
同じく
そのなにかをしている人に
それに関連するものを贈ろうという感情も
私にはよくわからない
例えば野球選手に
バットやグローブのモチーフのものを贈っても
もらった相手はとても困るんじゃないかなと
思ってしまうから
そしてもしも優秀な野球選手が
バットのキーホルダーを付けていたら
なんてつまらない人間だろうと
思ってしまう気がする
この人からこれを取ったら
なにも残らない人間にだけは
ならないようにしたい
本当に好きで本当に真剣で
本当にひとつをやっているなら
もっと人間の中の大事な場所にあって
隠すべき感情があると思う
*写真は実家近くの
Stanford University内の教会
年中暑くあまり好きではないカリフォルニアで
唯一好きな場所
January 05, 2011
謹賀新年
日本で迎えるお正月
着物を纏った演歌歌手の歌う
演歌の流れるテレビ番組をぼんやりと見つめながら
以前、クラシック音楽の歴史の薄いアジア人が
その音楽を本当にやろうとする以上
最後には血との戦いになる気がする、と書いたことを思い出す
普段はあまり聴くことのない演歌でも
血に演歌が沁みている、
細胞が演歌を知っている、と感じるから
同じく以前、こんな話を聞いた
本場ウィーンの歴史あるヨーロッパの舞台で
ドイツ人に囲まれクラシックを聴き
とても感動したけれど
とても感動したけれど
雪がしんしんと降り積もる真冬の青森で
雪降る街特有の静寂な雪景色の中
激しい三味線の音色を聴いた時は
ウィーンでのクラシックとは比べ物にならない程の感動で
鳥肌がたった、と
それだけ母国の文化はもう
どんなに無視していても
気付かぬうちに人間の中で勝手に
生きてしまっている、
ということなのかもしれない
色々を感じ色々を選ぶことのできる人生を
生かせてもらっているからこそ
どう生きていくかを考えることができる
物事はそもそも嫌いなものを頑張って好きになる
というのが本質で
自分の外に好きなものを探すのではなく
鳥肌がたった、と
それだけ母国の文化はもう
どんなに無視していても
気付かぬうちに人間の中で勝手に
生きてしまっている、
ということなのかもしれない
色々を感じ色々を選ぶことのできる人生を
生かせてもらっているからこそ
どう生きていくかを考えることができる
物事はそもそも嫌いなものを頑張って好きになる
というのが本質で
自分の外に好きなものを探すのではなく
自分の内に好きなものを探すもの
好きなものは外から得るのではなく
元々自分が持っているものだと言われるけれど
本当にそれが本物なんじゃないかなと思うので
好きになること
頑張って好きになること
節目を意識してもしょうがないけれど
それを考えて今年も生きていけたら、と思う
目標を立てそれに向かってしまうと
好きなものは外から得るのではなく
元々自分が持っているものだと言われるけれど
本当にそれが本物なんじゃないかなと思うので
好きになること
頑張って好きになること
節目を意識してもしょうがないけれど
それを考えて今年も生きていけたら、と思う
目標を立てそれに向かってしまうと
どうしても気持ちの向かない日がでてきてしまうので
日々一日を目の前のものを
ちゃんと生きていくということを一生の宿題にして
今を生きる、というありふれた意味ではなく
*今年もよろしくお願い致します*
Happy new years everyone!!
Subscribe to:
Posts (Atom)

