日本はお盆休み
祖父が迷わないようにと
祖父が迷わないようにと
提灯に火を灯し家に連れて帰る
祖父の墓石に刻まれた父の名前を見る度に
みんないつかは必ずその日がくるのだと再確認する
生まれてきて生かされていることは幸せなことだけれど
生まれてきて生かされていることは幸せなことだけれど
長く生きたいとは全然思わないし
戻ってやり直したいことも
焦がれるような戻りたい日々も
ひとつもない
近くであろうと遠くであろうと
近くであろうと遠くであろうと
夢や目標を定めてそれに向かうなんて
考えたことがないし
なにかを定めてしまっては
それに向かえない日々が多すぎる
人間いつ死ぬかわからないから
人間いつ死ぬかわからないから
今やれることをやろうとも違う
ただ淡々と
決められたことを
決められた日々を
生きるだけ
生きるだけ
ただ淡々と
いつだって生きることは苦しいけれど
いつだって生きることは苦しいけれど
みんないつかは向こうの世界にいけるんだし
苦しむことで自分で自分を幸せにしていることに
気づけるように
もしかしたらそれが
私が嫌いなヴァイオリンを
弾き続ける理由かもしれないから
*写真*
もしかしたらそれが
私が嫌いなヴァイオリンを
弾き続ける理由かもしれないから
*写真*
リサイタルでのリハーサル風景と
終演後ロビーにて
リサイタルお疲れさま。
ReplyDelete向こうの世界には行ってみないと分からんけど、どうなるんだろうね?